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リッスン トーキョー

なぜ旅先で便秘になるのか?

旅先で、なんだか便秘気味になることはないだろうか。

いざ出掛けようとするとき、車に乗り込もうとするとき、トイレに行ってもなんだか煮え切らないものが残る。

友人からは「もう行ける?」と聞かれるが、俺の腹に聞いてみてほしいくらいだ。

お前の返事があるうちは出発できない。

そこで考えてみた。旅立つ前に彼と別れる術はないだろうか。

なぜ旅先で便秘になるのか

Google先生に聞いたところ、以下の回答が大半を占めた。

  • 運動不足
  • 水分不足
  • 環境の変化によるストレス
  • 食生活の変化

なるほど。さもありなんだ。

ずっと車や電車に乗っていると体がバッキバキに硬くなる。便もそうなのだろう。

旅先の食事も、もったいない精神からかいつもより余計に食べてしまう。しかも現地の名物というのは往々にして、肉や揚げ物、甘味など腹持ちの良さそうなものばかりだ。

青森でりんごしか食べてないとか淡路島でたまねぎしか食べてないとか、そんな奴の話は聞いたことがない。

魚介も例外ではない。まず寿司をおまかせで握ってもらうだろう。次に、どうせここまで来たのだからと新鮮な貝の注文が始まる。少し酔いが回って来ると、酒のアテに煮付けが欲しくなる。するとどうだろう、肉に比べてヘルシーかもしれないが、魚介も全く油断できない。

そして最後に「締め」。この締めというのが曲者だ。もうお腹いっぱいにも関わらず、特別な席をお開きにするには儀式が必要だ、その贄こそが締めの一品なのだ。

旅先での夜の席、間違いなく締めを必要とする特別な席だろう。

このようにして、人は(私は)旅先で必要以上を食してしまうのである。

対策はないものか

夕食を早める

日が暮れる前から食べ始めよう、飲み始めよう。食べすぎた夕食に消化の時間を与えるのだ。

朝食を食べる

基本のキ。朝食を食べて腸を活性化させよう。フルーツだけとかでもいい。夕食が残ってるとウップってなるから注意。

運動する

旅先では移動が多く、座っている時間が長くなりがち。歩いて移動するように心掛けるのもいい。のども渇く。

目が覚めたら朝食の前に散歩するのもGood!!

国内なら自転車を車に積んだり、輪行したりもいい。旅先での運動を目的にしてしまえば一石二鳥。チャリ楽しいよチャリ!

シェアする

便意が来そうだ、ということを同行者とシェアしよう。必ず彼(彼女)も「実は俺(私)も…」となること請け合い。

朝食の後にまったりタイムを作って、余計なものは出発までに捨て去る作戦だ。

「きた?」「いや、もうちょいかな」といった絶妙なやりとりを味わえるぞ。

待ち時間を作れる余裕のあるスケジュールで臨むことで、出先は広い心で楽しむことができる。

一人で便意を抱え込んで、余計なストレスをためることはない!

神のみぞ知る

結局いつ便意に襲われるかは、神のみぞ知るところである。いざという時はトイレに駆け込めるように祈ろう。

あとは、全世界のトイレ検索サービス「Go○gle Ass」の普及を待つばかりだ。